目次
昭和27年創業の和菓子屋
栃木県日光市にあります「補陀落(ふだらく)本舗」に行ってきました。
ふだらく本舗は昭和27年創業の和菓子屋で、こだわり自家製餡で作った手造り和菓子を販売しています。この「補陀洛(ふだらく)」とは「日光」という地名の源なんだそうですよ。
そんなふだらく本舗ではオリジナル商品の、日光名物「ゆばむすび」がテレビに取り上げられるなど人気を得ています。今回はそんな、ゆばむすびを食べに行ってきましたので紹介します。
1日50パック限定の店頭販売のみ
そんな「ゆばむすび」は、半生ゆばを使用しているため1店舗、1日50パック限定で店頭販売のみなのだそうです。日光市内にある直営店の「本店」か「石屋町店」の店舗に実際に行かないと買うことができないのです。
その他は、JR宇都宮駅構内にある栃木県産品のお土産を扱っている「とちびより(2F GRANDMARCHE)」でも販売をしているそうですよ。
人気商品のため売り切れていることもあるそうなので「ゆばむすび」を目当てで訪れる方は注意です。ただ直営店では予約をすることができますので、事前に予約をしてからの訪問がおすすめですよ。予約などのお問い合わせは、「補陀落本舗ホームページ」からできますよ。
補陀洛本舗本店
▲日光東照宮から車で6分ほどの 国道120号線(ロマンチック街道)沿いにある「本店」です。駐車場は店舗横にあります。
店内には和菓子の販売にイートインで食べていけるスペースもありますよ。
補陀洛本舗 本店
- 住所
- 栃木県日光市花石町1935-1
- GoogleMapで見る
- 電話
- 0288-54-2385
- 営業時間
- 8:30~17:00
- 定休日
- 年中無休
補陀洛本舗石屋町店
▲日光駅より徒歩5分ほどの国道119号線(ロマンチック街道)沿いにある「石屋町店」です。駐車場は道をはさんだ向かい側にあります。
石屋町店も同じく、和菓子の販売にイートインのスペースがあります。
補陀洛本舗 石屋町店
- 住所
- 日光市石屋町406-4
- GoogleMapで見る
- 電話
- 0288-53-4623
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 年中無休
本店の店内
▲こちらは、ふだらく本舗(本店)の店内です。改装したとのことで店内はきれいでした。 このようにテーブルとイスがありますので、お土産を買うついでに食べていくことができますよ。
ゆばむすび
▲ゆばむすびは2個入りで400円です。パックに詰められていますので好きなところで食べられますよ。ですが日持ちは当日の20時までですのでなるべく早めに食べてくださいね。
▲パックをあけると半生の日光ゆばが巻かれたゆばむすびと醤油で漬けた漬け物が入っています。ゆばのつるっとした見た目がきれいですね。
▲ゆばむすびのお米は、数種類の出汁と醬油、みりん等で味付けし、ふっくらと蒸しあげた和菓子屋の「餅米おこわ」なんだそうです。
半生ゆばのとろっとした口当たりに風味がたまらないです。ゆばに若干の塩気があり、モチモチなおこわの味を引き立てて出汁の旨味が感じられて美味しいです。やさしい味のゆばむすびで、2個をぺろっと食べられますよ。
大栗最中・山菅
▲山菅最中(やますげもなか)は十勝産の最高級大納言豆を使用したアンコに、国内産の高級栗を蜜漬けにした大粒栗が入った日本一大きな最中なんだそうです。
こちらもふだらく本舗の自信作でお土産におすすめな商品です。
▲そしてこの山菅最中はイートインに限り5等分に分けられた1つを買うことが出来ます。この場合だと1つ250円で食べていくことが出来ますよ。
山菅最中はサクっとした皮に、つぶのしっかりしたアンコがどっさりと入っているうえに、さらに大きな栗がまるまる1つと贅沢な最中です。小豆の美味しさが感じられる餡に栗は甘さもしっかりあり、お茶請けにはぴったりの商品ですよ。
お土産として買っていく前に味見としても食べられますので、ぜひ食べてみてください!
日光観光に来たらゆばむすびを食べよう!
ふだらく本舗のゆばむすびを食べるには、実際に日光か宇都宮駅に行かないと食べられないのですが、観光や用事などで機会がありましたらぜひお土産におすすめの商品です。
「本店」と「石屋町店」に大きな違いはありませんので、訪れやすい方に行ってくださいね。日光観光の際にはぜひ、ふだらく本舗の「ゆばむすび」を食べに訪れてみてください!
日光名物のゆばが食べられるお店の記事
- さまざまなゆば料理が食べられるお店!
- 東武日光駅すぐそば!揚げゆばまんじゅう
- かまやの人気NO.1!NIKKO丼(日光丼)がおすすめ